ソフトウェア品質への取り組み

ソフトフロントのソフトウェア品質への取り組み

概要

ソフトフロントでは、お客様に満足していただくために、開発プロセス標準の適用、上流工程からの品質の作り込み、定量的品質管理などを実施し、ソフトフロントグループ全体で品質意識の向上に取り組んでいます。

 

ソフトフロントのソフトウェア品質への取り組み

特長

開発プロセス標準の適用
ソフトウェア品質の維持確保に向けたソフトフロントオリジナルの開発プロセス標準を策定し、全ての開発プロジェクトに適用しています。この開発プロセス標準は、実際の様々な開発プロジェクト活動を通じて継続的にブラッシュアップしています。これにより、プロジェクト毎の品質のばらつきを高いレベルで平準化し、開発プロジェクトにおける成果物の均一化を図っています。

上流工程からの品質の作り込み
開発プロジェクト実行中に発生する諸問題に対し、これらの問題への対処を速やかに講じることは当然ですが、当社では問題発生の予防を重視しています。特にプロジェクト計画、仕様化、設計といった上流工程段階での各種レビューを強化し、問題発生を未然に防ぐことで総合的な品質の作り込みを実現しています。

定量的品質管理
動作品質や性能品質について、開発成果物の性質に合わせた複数段階の品質指標を定め、所管部門にてソフトウェア開発における状況を数値化しています。客観的な品質状況の把握と共にプロジェクトマネージメントを実践する仕組みを取り入れています。蓄積された数値化データは以降の類似プロジェクトへの参考データとするなど、横断継続的なプロジェクト品質向上を目指しています。

オフショア開発
グループ会社のソフトフロントベトナムにてオフショア開発の体制を保有しています。ベトナムにおける工科大学との連携により優秀なITエンジニア人材を保有し、国内本社と同等の開発プロセス標準を適用した品質管理体制となっています。日本語に精通したコミュニケータ部隊も組織化されており、日本との請負開発やラボ型開発双方にて円滑なプロジェクト体制を構築できます。

全社的な品質意識の向上
ソフトフロントベトナムを含め、グループ全社員を対象としたソフトウェア品質に関するグローバルな社内教育を実施し、全社的な品質意識向上に取り組んでいます。単なるソフトウェアプログラムの品質に限らず、ドキュメンテーションから対外的なコミュニケーションに至るまで、その対象は多岐に及んでいます。